みえ養護教諭実践研究の会
2016年12月20日
養護コースでは、昨年度より「みえ養護教諭実践研究の会(MY研)」を開始し、本学教員と現役養護教諭の先生方との交流や共同の学びを通じて、三重県における子どもの健康課題・教育課題についての実践研究を取り組んでいます。
内容は、学校保健・養護教諭関係の学会誌掲載論文を読み解き、そこで議論されている内容を参加者で共有し、関心あるテーマの情報交換や意見交換を行っています。
第16回として12月14日(水)に『日本健康相談活動学会誌』11(1)「高校生の精神健康度と「居場所」及び「居場所環境」との関連」を読み、高校生の学校適応を支援するには、「居場所」としての「特別な場所」と「友達のいる居場所」を考慮することが有効な手立てとなりうることが示唆されました。
平成29年度より養護教諭養成コースは、「こども教育学部」として4年制大学に生まれ変わります。これを機に三重県唯一の養護教諭養成大学として地元密着型の活動を積極的に行い、現場の養護教諭の先生方との実践研究をすすめていくことで、三重県の学校保健をより良い活動へつなげていく一助としたいと考えています。
今後とも大学として様々な情報を発信していく予定です。
次回の「みえ養護教諭実践研究の会(MY研)」は1月11日(水)を予定しています。
無料ですのでぜひ気軽にご参加ください。
ご興味のある方は本学川又までお問い合わせください。
(kawamatat@suzuka-jc.ac.jp 059-372-3900 ℡代表)
お待ちしております。