menu

  • 鈴鹿大学
  • 在学生インタビュー(大学院進学内定者)【前編】

在学生インタビュー(大学院進学内定者)【前編】

2021年11月25日

国際人間科学部国際学科(現国際地域学部国際地域学科)4年生のヴェドリヌ ウィリアムさんが,

このたび広島修道大学大学院人文科学研究科社会学専攻に合格が決まりました。

(聞き手:国際地域学部 天野剛至准教授)

 


天野: 大学院合格おめでとうございます。

ウィリアム ありがとうございます。おかげさまで無事進路が決まりました。

天野: 大学院への進学はいつごろから考えるようになりましたか?

ウィリアム はい,将来研究者になりたいと漠然と考えていましたが,2年生のときに天野先生の「文化人類学Ⅰ」と「文化人類学Ⅱ」を履修して,人種・エスニシティや,ジェンダー・セクシュアリティ,階級,またこれらに関するメディア表象の問題に触れたことがきっかけでこういう研究分野があるのだと知り,将来の方向性が決まりました。

 

天野: 大学院に進学するにあたって,早くから準備にとりかかりましたね。

ウィリアム はい,3年生の春から,日本全国の大学院について調べはじめました。大学院進学希望者向けの相談会を利用したり,面白そうな教授に直接メールを送ってアポイントメントを取ったりして,合計で37人の教授と面談しました。そして最終的に2つの大学院に絞りました。

天野: 37人とはすごいね。そのうちの1つが広島修道大学だったのですね。大学院では何を研究する予定ですか。

ウィリアム 日本の性的マイノリティについて研究する予定です。その分野の第一人者の教授がいることが決め手になりました。

天野: 卒業論文もそのテーマで書いているとか。

ウィリアム はい,若者の男性愛者を対象に質的調査(インタビュー調査)を実施して,日常生活における生きづらさがかれらのアイデンティティの形成にどう影響しているか,たとえば自己否定とか孤立感を抱いているかどうかを分析しています。

天野: 途中経過を見せてもらったけど,本格的な研究だね。将来目指しているものは?

ウィリアム 将来はこの分野の研究者になりたいと思っています。日本の性的マイノリティが置かれている環境は厳しいものがあって,エンパワメントが必要です。そして,この社会の状況を変えるのは教育しかないと考えています。いろいろものを書いたり,講演したりして発信できるだけの知識を身につけて社会に還元したいと願っています。

 

(後編に続く)

  • SNSでシェアする
  • SNSでシェアする

page_top

site index