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令和4年度 入学式が行われました!!

2022年04月02日

入学式式辞

  

 いま、大学・大学院78名の入学許可をしました。本学を選び入学してくださった皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんのご入学を、教職員一同、心よりお喜び申し上げます。皆さんをこれまで支えてこられたご家族関係者の皆様にもお祝いを申し上げます。

  

  

 この4月から成年年齢引下げにより、法的に18歳が成人となりました。したがって、この会場の全員が大人ということになります。入学生の多くは、大学入試改革2年目に受験され、また18歳成人という経験もし、まさに激動の時代を生きる象徴です。嫌だなと思った人もいると思います。しかし、どんなことも受けとめ方ひとつで変わると言えるのではないでしょうか。

 翻訳が1年半前に刊行されたデビッド・シンクレアの『ライフスパン』は世界的ベストセラーです。健康寿命や医療の革新について書かれたこの本の最後のフレーズは「変えられない未来などない」です。いい言葉だと思いました。今が不満であっても、それがずっと続くわけではありません。何か行動していけば、それが次につながるわけです。未来は皆さん自身がこれから作っていけるのです。

 私の好きな映画の一つに『イーディ:83歳はじめての山登り』があります。長い間、夫を介護して看取った後、無謀だと思われるスコットランドの山にチャレンジした女性の話です。私たちはついつい、他人から心を閉ざし、自分の可能性を潰してしまいがちです。しかし、イーディはある出会いから挑戦を決意し、肉体的にも辛いなかでも成し遂げようとし続けました。そんな行動を見て、共感しました。そして、「いつでも」「何でも」「やろうと思ったとき」がその人にとっての大きなチャンスなのだと改めて思いました。

 皆さんの大学生活は、本日から始まります。小学校教諭や養護教諭、幼稚園教諭を目指す人がいます。日本文化を学びたい留学生がいます。鈴鹿大学の学びとはどのようなものかと不安と期待が入り混じっていることでしょう。でも大丈夫です。鈴鹿大学は、学生の皆さん一人ひとりの夢に対し、私たち教職員が全力で支援する大学です。建学の精神「誠実で信頼される人に」これは学生の皆さん全員に目指してもらいたいことですが、私たち教職員もそうあるべきだと理想に掲げる姿です。

 開学から28年目を迎えるこの大学は、桜も満開で風光明媚なロケーションにあります。国際地域学部には留学生も多く、また多くは三重県出身ですが、県外出身者も集っています。社会人経験のある学生もいます。小規模大学でも、文系・理系・芸術系など多様な専門分野の教員がいます。私は本学のことを「多世代多文化共生キャンパス」だと思っています。いろいろなところから本学にやってきた皆さん。皆さんの新たな出会いは、これから数多くあります。友人・教職員・様々な人と出会ってください。そして、今までとは違った見方ができる人になっていけると思います。「変えられない未来などない」と信じて、一緒にがんばりましょう。

 これをもって、入学のお祝いの言葉とさせていただきます。

  

2022年4月2日(土)

鈴鹿大学 学長 川又俊則

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