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ゼミナールで何を学ぶ?その2(こども教育学部 養護教育学専攻編)

こども教育学部では「ゼミナール」(演習)を3,4年生に設定しています(この半期は「ゼミナールⅠ」)。

2年間で(卒業)論文を 完成させます。

この作業を行うことで、自ら研究課題を見つけ、

一定の時間と予算と分量の範囲内で、その課題解決ができるようになる力をつけることが目標です。

 

養護教育学専攻4つのゼミの1つが川又ゼミ。多様なテーマの論文を

輪読する回と、担当教員が編者を務めた『健康を科学する実践研究』を講読する回があります。

1章ずつ分担し、要約紹介・批評を記載したレジュメ発表+編者からの補足説明(引用論文紹介など)で、調査研究の基礎を学びます。

6月19日現在、第5章まで終了。幾つかの章では、定義や文章表現 への鋭い指摘もあり、編者として対応に苦慮する場面も。

 

ゼミ生3名の本書を使った授業感想は次の通りです。

 

♦「テキストをただ読解するのではなく、気づきや疑問を持つことが大切であり、必要な力だと学びました」

♦「研究という言葉を聞くと難しく考えがちですが、

  実際に感じ経験したことなど身近なことが研究の手始めとなることを学びました」

♦「今まで曖昧に理解していた 研究の方法や進め方が明確に分かるようになり、

  自信を持って自分の研究を進められると思います」

 

 

担当川又が執筆した第6・8章の回もすぐです。

執筆者を前にして批評はしにくいでしょうが、これまでどおり、

忌憚のない議論によって、お互いを成長させましょう!

(こども教育学部教員 川又俊則)

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