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あの卒業生は今!-中国西安に長期留学した今村さんに聞きました-

2007年3月の卒業生、今村美緒さんにインタビューしました。
「もう15年になりますね」と今村さん。
「実は卒業した2007年に結婚して、すぐに長女が誕生したのでしばらく仕事はしていませんでした」とのことです。
その後は3姉妹の母として育児と子育てに奔走していたということです。
「2016年に三女が幼稚園に入園したので、自宅近くの建設会社でパートを始めたんです。
今は2019年から派遣社員として現在の会社でリフトマンとして勤務していますが、12月から派遣先の社員になります。
だから、中国語とは無縁の生活なんですよ」と答える今村さんですが、学生時代とは違ってたくましくなっていました。
三人姉妹で家はにぎやかだそうですが、家事手伝いを積極的にやってくれる笑顔の絶えない家庭だとか。
三人とも、しっかりしていて自分とは真逆な性格だということでした。
長女と次女を連れて毎年大学祭で会っていたので、長女が今年「お受験」と聞いて「光陰矢のごとし」を痛切に実感しました。
学生時代の思い出は、「外国との距離が近くて、自分の個性を肯定して受け入れてくれる場所だった。
ポジティブ発想の友人が多くて、先生もよきアドバイザーで、毎日たくさん刺激を受けた」とのこと。
留学の印象は「中国の大学生が真剣に学習していて、日本語も流暢でカルチャーショックだった。
夜遅くまで、街灯の下で外国語の朗読をしていて、びっくりした。
でも、たくさん友人になり、親切にしてくれた」とのこと。人生の中で非日常的な経験をしたようです。
大学祭でジャージャン麺の出店を出したのも、ゼミ活動のよい思い出で、今も家でよく作っているとのことでした。
話は尽きませんでしたが、今年の大学祭で会う約束をして、終わりにしました。

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