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鈴鹿大学国際地域学部4年松倉ゼミ活動報告「第2回卒論中間発表会」

 米山慧さんの研究テーマは「子供のコミュニケーション能力の発達―体操およびスイミングのコーチの指導を通して―」です。
 米山さんは子供に体操、スイミング、そしてテニスのコーチを行うアルバイトを通して、子供のコミュニケーション能力の発達と変容に気づき、卒論のテーマに取り上げました。
 今回の発表では、「指導しているスイミング、体操の子供達が、視覚に頼ったコミュニケーションを多用している点に気づいた。これは無意識に行われている発信だが確実に表情の豊かさや種類に差が見られ、後天的な個人差が出ていると言える。感情表現は、快不快や不安から生起するのはもちろんだが、“遊びたい” や “やりたくない”といった気持ちは誰にでも簡単に感じ取ることができる。そこに表情の表現差が生まれる。この変化における表情の振り幅や、バリエーションによって、子供にどれだけ意図する表情の能力があるのかがわかる。」との、コーチ指導を通じた気づきを指摘しました。

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