鈴鹿大学国際地域学部の平井一正教授（ウェイトリフティング部 顧問・監督）は、1976年モントリオールオリンピック男子フェザー級で銅メダルを獲得した元オリンピアンです。1980年モスクワオリンピックでは金メダル候補として期待されながら、日本のボイコットにより出場できなかったという貴重な経験をお持ちです。

平井先生の講義では、オリンピックでの体験や競技人生を通して培われた「努力を続ける強い意志」や「苦難を乗り越える力」について語られました。学生たちは、先生の言葉に深く感動し、尊敬の気持ちを抱いた様子でした。

講義の中では、ドーピングをしないという公正な精神、そして固定観念にとらわれず他分野から学ぶ「発想の転換」の大切さについても触れられ、スポーツだけでなく勉強や人生にも通じる貴重な学びの機会となりました。

学生からは、「勇気をもらった」「努力することの意味を改めて感じた」など、多くの感想が寄せられました。

 

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