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少子高齢化が進む日本と中国-地域研究アジアの授業から

地域研究アジアの授業は受講生に授業評価アンケートをしてもらってから、まとめをして終了しました。
取り上げた主なトピックの一つが「中国の人口変動」でした。
人口問題は現代的な問題ですので、日本の人口問題と比較しながら、わかりやすく解説しました。
日本の新聞を題材にして解説をしました。

毎時間の「授業内容理解カード」で、少子高齢化対策や国家の人口は多い方が発展に有利か、または少ない方が有利なのか等の質問をして、その理由を尋ねました。
翌週、結果を集計して分析しながら、受講生の意見を聞きました。
印象に残っているのが、「AI」の活用法です。国家の人口が減少しても、AIを活用すれば生活は豊かになるという考えが出ました。
逆に、国家の人口が多い方が有利という意見の中には、AIを使うと仕事が奪われるという考えがありました。
前者は未来を見ていて、後者は現在を見ている考え方だと解説しました。
後者については、産業革命時期のラダイト運動(機械打ち壊し運動)を彷彿させるということも付け加えておきました。

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