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教員情報

竹野 富之

Yoshiyuki, Takeno

助教

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学歴 南山大学文学部 卒業(1996年3月)
南山大学 大学院文学研究科 博士前期課程 修了(1999年3月)
南山大学 大学院文学研究科 博士後期課程 修了(2004年3月)
学位 博士(文学)
専門分野 ・文化人類学 ・マレーシア研究 ・ジェンダー研究 ・イスラーム研究
経歴/職歴 名城大学理工学部非常勤講師(2008年~現在に至る)
岐阜県立看護大学非常勤講師(2016年~現在に至る)
四日市医師会看護専門学校非常勤講師(2018年~現在に至る)
中部大学国際関係学部非常勤講師(2019年~2023年)
研究業績 竹野富之(2018)「自由という悪魔-ブラック・メタル問題をめぐる言説から読み解くマレーシア型市民社会」『南方文化』第36号pp.25-47
竹野富之(2019)「現代マレー社会におけるイスラーム法体制と世俗法体制の相克-喫煙、婚前のHIV検査義務化に関するファトワーをめぐる議論に焦点をあてて」『南山考人』第47 号pp.7₋34
竹野富之(2021)「現代マレーシアにおける「男女平等」をめぐるイスラーム法体制と世俗法体制の相克-DV法とヌシューズ(nusyuz)の是非をめぐる議論に焦点をあてて-」『南山考人』第 49 号pp.5-20
社会活動 南山大学人類学オープンリサーチセンター・タイ北部山地民族調査プロジェクトに研究員として参加(2008~2010年)
株式会社近畿ツーリスト後援の「ハラール講習会」の講師を務める(2012年11月24日)
学生へのメッセージ 私が文化人類学を教える際に強調しているのは、「文化とは人の自由を拘束する装置なんだ」ということです。
私たちはものの見方や感じ方、行動の全てを文化によって縛られています。
しかも、そのことに自覚的であることはまれです。
異文化を考察する文化人類学は自らの行動や物の見方を問い直すきっかけとなります。
学生の皆さん、文化人類学の学びを通じて、文化と個人の自由の関係性について考えていきましょう!

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