2021年02月17日
令和3年度授業へ向けて
昨年2月以来、中国武漢市で源発した新型コロナウイルス感染症は、いまだに収束の目安は立っておりません。そこで本学では、令和3年度の授業実施に関し文部科学省をはじめとする国や三重県等の要請を基に検討してきました。
現在、私たちは今まで経験した事がない困難な状況に置かれています。
三重県や近隣の地域においても新型コロナウイルスの感染症状況は厳しい状況にあり、令和3年度の授業方針について、学生の皆さんや家族の方々は不安があると思います。
本学では、学生および教職員の安全を第一に考え、「三つの密」や「感染リスクが高まる場面」を避ける行動を徹底します。
その上で、令和3年度の授業方針について、対面授業の教育効果と必要性を踏まえ、「語学、実験・実習・実技等で施設・設備利用が必要な科目及び大学院開講科目」を原則として対面授業とし、全開講科目の約70%を対面授業とすることを目標とします。
なお、現在、僅かですが感染の拡大が抑えられてきたようですが、今後、感染状況が厳しくなった場合、遠隔授業に変更することも考えられます。
このため、対面授業においても遠隔授業のツールを使用する等、変化に備えた運用を進めます。
このように教育内容が充実する方策を執りつつ、感染防止の対策を講じて行きますので、学生の皆さんにおいても、不要不急の外出をしない、体温等を毎日記録し体調を管理する等、自らが感染しないよう努力をお願いします。